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YURENAI

自分たちに何が出来るのか

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スープを得る

私たちについて

当団体の趣旨

近年、頻発するようになった災害。

東日本大震災を皮切りに、福島原発事故、熊本地震、西日本集中豪雨、北海道胆振東部地震、九州北部豪雨。その他にも毎年、甚大な被害を及ぼす台風。

災害の報道が日常茶飯事のように感じられます。


私は3.11の東北大震災の現場に震災直後に行った経験があります。

自分にできることが何かないかと思い、

事前に現場を知ろうと思い、岩手県陸前高田市に行きました。

そこで見た光景は別世界でした。

町は跡形もなく、想像を絶する世界でした。

その日はちょうど、津波を思わせる大雨の日でした。

私はそこでただただ泣き崩れることしかできませんでした。

こんな自分じゃボランティアなんてとても無理だと思いました。


私の友人の旦那さんは自衛隊員の方なんですが

自衛隊の方々も被災地支援に行ってから、ご自身の心が病んでしまう方が多かったと聞きました。そのご主人は、孤児となった子との出会いがあり、その子をどうしても連れて帰りたくなったそうなのですが、既に子供が3人いて、奥さんもさすがに受け入れられなかったと

言っていました。

志がある人はNGOなどでボランティア活動をしてみたい、紛争地域で困っている人を助けたいという思いを抱かれる方も多いと思います。しかし、現実はそんなに甘いものではありません。

まず、私たちには何が必要なのか。それを知る必要があるかと思います。


北海道でも2018年9月に最大深度7に及ぶ胆振東部地震がありました。既に現代の日本においては、北海道だからと言って、災害と関係ないとは言えません。


興味がある方は是非一度、オンラインでの講演会に参加してみてください。

そして講演を聞いて下さった方々が今後いついかなる時に自分自身の身に災害が降りかかってきたとしても動じることなく、冷静に対処できるようになっていただけたら幸いです。


※現在は、コロナ禍のため、講演会・イベントは全てオンラインで行っています。

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参加者の声

私は東日本大震災のとき、宮城県で住んでいて、当時まだ大学1年生でした。
その前月に大きな地震があり、その時と同じ感じかと思っていましたが、それをはるかに上回る、長時間に及ぶ地震でした。自分も含め、周りにいた人は立っていられず膝をついていました。何もかも終わったと思い、建物が崩れ、死ぬことも頭をよぎりました。電車は全て止まり、停電になり、ちょうどその時期は春休みだったため、遠出をしており、家まで歩いて帰らざるを得ない状況で、帰り着くのに丸2日かかりました。家に着いてからは暖かい布団で寝れて、まともな食事も食べれましたが、いつまで続くか分からない停電、断水、連日の死亡者数のニュース、大人数での生活、全てが変わってしまい、精神的におかしくなりそうでした。一度、親に言葉で反抗し、暴れてしまったこともありました。でも、精神的におかしくなっていたのは、自分だけではありませんでした。家族に津波で亡くなり、自殺してしまった人のニュースを見たりもしました。本当に言葉では言い表せないほど悲惨でした。
その経験を経て、災害に強い日本作りに貢献したい、また同じような事が起こった時に人に何かできるような存在になりたい、災害に動じない心があればいいなと強く思いました。
しかし、それから就職して北海道に来て、数年が経ち、地震の経験がありながらも変われていない自分がいました。変わりたい、けど変われない、自分が人に出来る事って何だろう。そんなことを考えて、きっかけを探しているときに、このサークルの講演会に参加することができました。講演会に参加し、その後の活動も継続して参加することで、いつ災害が起きるか分からない日常でどのように生活していけばいいのか、自分の中である程度の答えが見つかったような気がします。また、北海道に来てから、胆振東部地震も経験しましたが、その時は、宮城にいたときよりも冷静に行動できたと思います。
今後も、学びを深めて、災害がまた起こった時に、人の役に立てるような存在になれるよう努力していきたいと思います。

(29歳/男性)

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「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。」

マハトマ・ガンジー

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